これまでの構想・計画と整備状況
厚別副都心開発計画から新さっぽろ駅周辺地区まちづくり計画へ
当社は、昭和40年代、人口増加問題を抱えていた札幌市が多核心都市構造の実現を目指して策定した「札幌市長期総合計画」の「厚別副都心開発基本計画」(昭和46年)において「副都心」として位置づけた厚別地区、現在の新さっぽろ駅周辺の開発推進のため昭和49年に設立され、副都心形成の実現に向けてまい進して参りました。  
その後、当地区では公共施設や商業・業務機能など一定の機能集積が進みましたが、その一方で少子高齢化対策や市営住宅の建替えによって発生した余剰地の活用等の課題もまた浮上したことから、将来に向けて発展していくまちづくりを行うために、平成25 年度に策定された「札幌市まちづくり戦略ビジョン」において「地域の生活を支える主要な拠点としての役割を担う地域」「生活利便機能が集積する区の拠点」である「地域交流拠点」として位置づけられ、平成27年3月、新たに「新さっぽろ駅周辺地区まちづくり計画」が策定されました。  
この計画において新さっぽろ地区は、交流人口を増やし、多世代が住みやすく魅力あるまちを目指すこととなり、当社においても地区内に所有する開発予定地の将来像について検討を重ねて参りました。

<道央広域図>

新さっぽろの今とこれから


<新さっぽろ周辺図>
新さっぽろの今とこれから
新たなまちづくり計画では、当社の商業施設であるサンピアザ、デュオを含むエリアを中心に、南北エリアそれぞれに新たな魅力を付加する機能の導入を目指します。
中でも当社は、「機能集積の核となるエリア」にA・B及びCを所有しており、今後もこの地域の開発リーダーとして、中心機能の導入や、エリア内の商業・業務機能のコントロールの役割を担っていきます。  
なおA・B・Cは、現在は駐車場として地域の利便性を支えていますが、Bについては平成28年10月に公表された札幌市の「市営住宅下野幌団地(G・I)余剰地公募提案型売却」によって、市営住宅I団地跡地との大街区化が進められることとなっており、地域の新たなにぎわい創出を目指しております。

フロアガイド
交通アクセス
アークシティとは